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カウンセリングって・・・


昔から五月病というように、この時期プチうつ気味の人も多いのでは? 気になるカウンセリングの実態を直撃! 文部科学省がスクールカウンセラーの導入を推進し、実際に構内に配置する小・中・高等学校が年々増加するなど、ここ日本でもカウンセリングの重要性が問われている。けれど、カウンセリングが制度として定着している欧米と比べると、まだまだなじみが薄いのも事実。そもそもカウンセリングってどんなもの?もっと気軽に利用するには?東京・下北沢にある「東京カウンセリングサービス」の木村淳子先生に聞いた。

   相談内容はさまざま

「東京カウンセリングサービス」には、10〜20代の相談者もたくさんやってくる。 「相談内容は、10代はいじめ、不登校、不適応などの問題が中心。20代になると、たとえば友人関係、進路のこと、職場の人間関係、恋愛の悩み、今の仕事が向いているのか、親から独立したいなど、人によって本当にさまざまです」と木村先生。 10代の場合は親につれられて、20代は自発的にやってくるケースが多いそう。 「10代であれば、スクールカウンセラーや地域の教育相談所と行った公的機関を利用するとお金がかからないというメリットがあるのですが、スクールカウンセラーと相性が合わないとか、教育相談所が学校とつながっていると誤解して嫌がる人も多いんですね。スクールカウンセラーに気軽になんでも相談できる人もいる一方で、本当は軽い気持ちで行きたいのに、行ったら周囲からおかしな人だと思われるんじゃないかと心配してためらってしまう人も少なくありません。そこで、親に連れられてこうした民間のカウンセリングにやってくるわけです。」 本当の意味での「自立」は他人の助けを上手に借りること。 ひとりで悩まないで!

自立」と「孤立」は違う

 

ガール読者のなかにもカウンセリングに通うことになんとなく抵抗を感じている人がいるかもしれないが、「実際には、カウンセリングを受けることはちっともおかしなことじゃないですよ」と先生。 「10代、20代の方は自立ということへのこだわりが強いんです。他人に頼っちゃいけない、全部自分でできなきゃいけない、って思っている人たちが多いんですね。つまり、誰かの助けを借りてしまったら自立とはいえないと思い込んでいる。でも、それは間違い。何の助けも借りないというのは、単なる孤立でしかないんです。本当の意味での自立とは、自分にとって必要なサポートを上手に使えることなんですよ」 先生自身も実は、10代や20代の頃は他人に頼るまいと頑なに振る舞っていたのだとか。 「でも、『それは自立とは違う』とあるカウンセラーから指摘されて、涙がこぼれたんですね。すごく説得力のある言葉だったので、こうして私自身がカウンセラーになった今も、みなさんにお伝えしているんです」 誰だって風邪をひいて病院に通ったり、薬をのんだりすることがあるように、カウンセリングを受けるのも自然なこと。 「だから『カウンセリングを受けるのは、私が弱いから』などと自分を責めないでください。長い人生、一度も悩まない人なんていません。むしろ、迷っているときはチャンスです。そこをクリアすることで、自分がグッと成長できるんですから。よく『自分に自信がない』という人がいるけど、では自信はどうしたらつくのかというと、些細なことでもいいから何かを乗り越えることなんですね。カウンセリングを受けようが、薬を飲もうが、自分で決めたことを乗り越えることできれば大きな自信につながります」

他人だからこそ話せる

一方、なかには「カウンセリングを受ければ、カウンセラーが答えを与えてくれる」と受け身の姿勢でカウンセリングにやってくる人もいる。けれど、木村先生は「カウンセラーはその人の代わりに人生を決めることはできません」ときっぱり。 「カウンセラーは一緒に悩むところからスタートして、ときにはなんらかの提案をすることもあるかもしれませんが、それは選択肢のひとつでしかないんです。基本的には、相談者自身に自分が抱えている問題を明確にしてもらって『本人が行き先を決める』のをサポートするのがカウンセリングの目的。相談者は重くてつらくてつぶれそうになっている状態だけれど、幸か不幸か、カウンセラーは当事者ではないので相談者と同じ重さは背負えません。ただし、そのぶん客観的に見えている部分がある。それをお伝えするんですね」 また、カウンセラーは「赤の他人」だからこそ、かえって話しやすい部分があるという。 「周囲の人との関係がよい人ほど、『親や友達に心配をかけたくない』と本心を出し切れていない可能性があります。いい子であればあるほど、相手が期待してるであろう自分を演じてしまうんですね。そして、ひとりで悩んで混乱し、堂々めぐりで何がなんだかわからなくなってしまう。でも、それを何の関係もない私たちに話すことによって、自分の中で整理されて、ヒントが見えてくるんです」 たしかに、親や友達、彼氏には説明しづらい心のモヤモヤを、あまり親しくない人に軽い感じで話してみたら、意外とスッキリしてしまった、なんて経験を味わったことのある人も多いはず。そんな感覚で気軽にカウンセリングを利用すれば、毎日をもっとラクに気持ちよく過ごせそうだ。

木村淳子先生 臨床心理士、日本欧州共通認定サイコセラピスト。カウンセラーとして30年のキャリアをもつ。■「東京カウンセリングサービス」 東京都世田谷区代沢2-10-21 KSレジテンス 202 ☎03-5431-3096 料金¥10.000〜 。

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